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以下はジンの例をあげてはみましたが、ジンのすることすべて=自閉症とはいえません。自閉症児は誰一人同じ症状の方はいません、皆、個性があるのです。また、自閉症の子にはパニックに陥ったりしたとき、自傷行為といって壁に頭を何回もぶつけたり叩いたりすることがあります。そして児童精神科を受診すると、決まって、「出産時なにか(吸引分娩)ありましたか?」と聞かれます。出産時のこんなケースも原因の一つとされています。また三歳までに次のような事柄があるといわれてます。
- 他人への関心がなく視線があわない。
- 〇〇ごっこや一緒に遊ぶことができない。
- 喃語や言葉の遅れ。ひらひらしたものが好き。
- ぐるぐるまわる。体をゆする。木もれ日をじっとみている。
- 特定の物をあつめる。スケジュールの変化に対応できずかんしゃくをおこす。
自閉症の診断基準
自閉症の分類
自閉症といってもIQは個人差があり、それによって呼び方があります。
正常なIQをもち会話や学力も問題ないレベルは高機能自閉症。
軽度精神遅滞があって簡単な会話はできるが一方的なことが多く集団行動は難点があるのが中機能自閉症。
重度精神遅滞があり言葉の理解がなく意志疎通困難なのを低機能自閉症と分類しています。
自閉性障害 Autistic Disorder
A.(1)か(2)のどちらか
▼(1)対人的相互反応における質的な障害で以下の少なくとも2つによって明らかになる
(a)目とめで見つめ合う、顔の表情、体の 姿勢、身振りなど、対人的相互反応を調節する多彩な非言語性行動の使用の著明な障害。
(b)発達の水準に相応した仲間関係をつくることの失敗。
(c)楽しみ、興味、成し遂げたものを他人と共有すること(例:興味のあるものをみせる,もって来る,指さす)を自発的に求めることの欠如。
(d)対人的または情緒的相互性の欠如。
▼(2)以下のうち少なくとも1つによって示される意志伝達の質的な障害
(a)話し言葉の遅れまたは完全な欠如(身振りや物まねのような代わりの意志伝達の仕方により補おうという努力を伴わない)。
(b)十分会話のある者では、他人と会話を開始し継続する能力の著明な障害。
(c)常同的で反復的な言葉の使用または独特な言語。
(d)発達水準に相応した、変化に富んだ自発的なごっこ遊びや社会性を持った物まね遊びの欠如。
▼(3)行動、 興味および活動の限定され、反復的で常同的な様式で、以下の少なくとも1つによって明らかになる
(a)強度または対象において異常なほど、常同的で限定された型の、1つまたはいくつかの興味だけに熱中すること。
(b)特定の、機能的でない習慣や儀式にかたくなにこだわるのが明らかである。
(c)常同的で反復的な衒奇的運動(例えば、手や指をぱたぱたさせたりねじ曲げる、または複雑な全身の動き)
(d)物体の一部に持続的に熱中する。
B.3歳以前に始まる、以下の領域の少なくとも1つにおける機能の遅れまたは異常
▼(1)対人的相互作用
▼(2)対人的意志伝達に用いられる言語、または
▼(3)象徴的または想像的遊び。
C.この障害はレット障害または小児期崩壊性障害ではうまく説明されない。
出典「DSM−IV 精神疾患の分類と診断の手引」医学書院
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